朗読とギターの夕べ@草津ホテルクアビオ

2月5日(土)、草津のマクロビオティックホテル「ホテルクアビオ」にて「雪降る炉辺のトークナイト」と題した朗読とギターの夕べを行いました。

今回のテーマは「心とからだのデトックス」。
すでにお客様は備え付けの部屋着に着替えられ、お風呂にも入ってリラックスムード。さらに五感を開いて朗読やギターの音色を聴いていただこうと、デコルテとんとんや首回しなどのリラックス体操をみなさんと行いました。

 

最初は長田弘さんの詩「森をでて、どこへ」を朗読。
そしてギタリスト諏訪光風さんの「主よ、人の望みの喜びよ」(バッハ作曲)の静かな音色が、だんだん暮れていく森のなかに吸い込まれていきます。

 

諏訪光風さんは13才から独学でギターを始められ、現在はさまざまな方とのコラボレーションや教える立場としてもご活躍の新進気鋭のギタリストです。
その繊細で穏やかななかに、秘めた情熱が感じられる、とてもセクシーな彼の音楽に魅了され、今回コラボさせていただくことになりました。

 

トークのあと、光風さんのオリジナル曲「スペインの風」を、続いて、彼のオリジナル曲「うたかた」の演奏にのせて、長田弘さんの詩「世界はうつくしいと」を朗読しました。
初めて音楽に声を乗せる体験をし、それがとても官能的なものだと知りました。
みなさんは、どう感じられましたでしょうか・・・。

朗読のあとは光風さんと「音楽の生まれるとき」と題して対談。
小さな蛍のように灯った一点の音の光を追いかけて作曲していく、というお話が、とても興味深いものでした。
音楽のできるまでを具体的に教えてくださったオリジナル曲「キャプテン」の演奏は、さらに味わい深く感じられました。

 

エッセイの朗読は、五月に出す新刊に収録予定のものを。
最後に長田弘さんの詩「人生は森のなかの一日」を、光風さんの曲「花占い」にのせて読み、そしてわたしのもっとも好きな曲、官能的なスパニッシュの光風オリジナル「ミュゼリーアス」で締めくくっていただきました。

 

少人数のこのようなライブは初めてでしたが、とても楽しいひとときでした。
リラックスして、寝っころがりながらの時間もいいものです。途中で安らかな寝息が聞こえてきたりして・・・。
企画されたクアビオのオーナー、宮田さんに心から感謝。

 

素敵なギタリストの諏訪光風さんのバンド「wiund groove」のライブは4月2日です。詳しくは公式サイト(http://www.koufuu.com/)まで。