友、イタリアより来たる 2

シチリアのニンニクと唐辛子

ミラノから一時帰国していた料理ジャーナリストの須山雄子さんからいただいた、シチリアのニンニクと唐辛子。

オペラのように美しいイタリア語を話す須山さんは、日本のイタリア料理界のシェフたちをずっとミラノからサポートしてきた方。そしていまは、イタリアの料理界でも知らない人はいないジャーナリストとして活躍されています。

彼女と会うと、話はついつい日本社会のことに。
唐辛子を見ながら、「いろいろな形があるのがいいよね、不揃いでね」と須山さん。
全員揃って同じように何かするのが息苦しい日本。でも、イタリアの個人主義、クラス社会もなかなかにきつい。結局、いつまでたってもぴったり合う場所がないなあ、と思いながら年月ばかりが経っていきます。

シチリアのニンニクは甘くて強い、個性的な太陽の香りがしました。