ソウルの散歩道 3

景福宮の西側、大通りのチャハムンキルと、宮の塀に沿った美しい並木道ヒョジャキルの間が、考子洞(ヒョジャドン)、西村(ソチョン)と呼ばれる地域です。

ヒョジャドン

おしゃれなカフェや食堂、ギャラリーが並ぶこのあたりは、かつては中人(チュンイン)と呼ばれる職人さんたちの家があった地域です。
古い瓦屋根の韓屋が細い路地に並び、雰囲気の楽しさに歩いていくと、あちこちで行き止まりになってしまいます。

こじんまりとした、雰囲気のある風情にしばしタイムスリップ。

ヒョジャドン2

迷路のような細い道を歩いていたら、素敵な陶器ショップをみつけました。看板に「1260♯」とあります。

陶器ショップ1260♯

入り口がテラスになっていて、靴を脱いで上がる可愛いカフェがあり、その奥が陶器のお店になっていました。
李朝白磁の伝統をきちんと受け継ぎながら、愛らしくフレッシュなデザインの作品たちに好感が持てます。

陶器ショップ1260♯2

派手な文化であった高麗時代から、清廉潔白で高潔な人格を尊しとした李朝の精神を象徴する李朝白磁。

素敵な陶器を見ていたら、国立中央博物館の見事な青磁コレクションにも会いに行きたくなりました。

陶器ショップ1260♯4