雪を踏みしめ戸隠神社へ

戸隠を歩く

突然、寒くなった先週、戸隠神社に行ってきた。

冬の間は「真夏のように暖かかった」と宿の女将さん。なのに、わたしが行った日はマイナス4度。強風に、粉雪がカーテンのようになって走りすぎていく。

戸隠奥社鳥居

奥社への道は、ほとんど人の足跡はない。雪が4、50センチは積もっているだろうか。不安になるが、澄み切った青空に励まされるように歩き始める。

隋神門をくぐると、なぜかぴたりと風がやみ、静けさと重々しい気配に包まれた。光の色すら神秘的に感じられる。あと約1キロ、行くしかない。聞こえてくるのは鳥の声だけ。

戸隠奥社参道を歩く戸隠奥社参道
戸隠奥社

奥社は雪に埋もれ、神様は中社へお移りとのことで鉄の扉が閉まっていた。隣の九頭竜神社も板で囲われて、全く見ることはできない。なのに、大きな岩盤から発せられるパワーがあたりにみなぎっている。

戸隠の磁場はかなり強い。合う、合わないは人によってはっきりと出るという。歩いている間、ずっと戸隠山に親しみを感じていた。初めて見るこの山を大好きになった。たくさんの元気をもらって東京に戻った。